DXだけではなく経済についても学べた時間受講生同士の交流も良い刺激に

受講生

有限会社 養正会
山本 義正さん

①受講して気づいた会社のDX課題は?

現在薬局に勤めていますが、出勤簿や仲間内でのやり取りなどすべて紙で行われていることが課題だと思いました。
紙で管理を行っているので、あとから情報を見直そうと思っても「いつのやり取りだったかな?」とすぐに見つけることができないこともDXによって改善したいと感じたポイントです。
薬局と病院のやり取りは電話かFAXなので、医療業界全体がデジタルに遅れていることも受講して気づくことができました。

②課題を元に現在取り組んでいるDXの取組

紙から脱却し、デジタル化できるように取り組んでいます。
既に上層部にはデジタル化の必要性を説明して了承を得ているのですが、今考えているツール(Google)で本当に良いのか予算と機能性を見ながら最終選定を行っている段階です。
最終選定で気になっている点が「既読機能」です。
現在個人間のやり取りも基本的に紙で行っていますが、今後はデジタル上で行う必要があると考えています。
しかし、Googleには既読機能がついていません。
今現在の困り事を解決するのはもちろんですが、将来必要になるであろう機能も含めて、どれを導入するのか決める必要があると考えています。
2024年9月までに最終決定。10月からスタートできることが目標です。
DX化に関することは現在私1人で進めているため、属人化を防ぐために今後はマニュアルの作成も行わなければいけないですね。

③受講後の感想

興味本位で受講しましたが、DXのことはもちろん経済のことについて非常に勉強になりました。
おおまかな経営については知っていても、経済学的なところを知らなかったので用語や全体について知ることができてよかったです。

もともとデジタル系に興味はあったのですが、受講したことによってさらに興味が湧いて視野が広がった気がします。
ITパスポートなどの資格が目に留まるようになったことも大きな変化です。
受講中は他の受講生の方とディスカッションもしましたが、皆さん真面目に取り組んでいたこともいい刺激になりました。