店舗数増加に伴いバックオフィス業務の負担も倍増クラウドサービスを導入し業務の円滑化を図る

受講生

株式会社上場食肉
脇山 麗子さん

①受講して気づいた会社のDX課題は?

アナログな業務が多いことが課題だと思いました。
弊社は最初に紙に書き、書いた内容をExcelに再度入力するフローが取られていました。
紙に書いた内容をExcelに清書するようなイメージです。
最初からExcelに入力することができれば、作業工数を減らすことができますが仮に入力を間違えてしまうと気づくことができません。
そのため、いろんなことを考えてDX化を進める必要があると感じました。

②課題を元に現在取り組んでいるDXの取組

これまでは伝票作成は専用のパソコンを使って行っていましたが、マネーフォワードを2023年末に導入しました。
本格的な稼働は3月からですが、マネーフォワードは情報の集約も行ってくれますし、どのパソコンからもログインできるためいいなと思いました。
これによりどのパソコンからでも、伝票を作成することができるようになる予定です。
今まで1人で伝票の作成を行っていましたが、作業の分担ができるようになることを期待しています。
弊社は店舗が増加しており、バックオフィス業務も倍増している背景があります。
インボイスの対応もありますし、限られた人数で円滑に業務を進めるためには今後さらにバックオフィス業務の改善を行う必要があると考えています。
属人化を防ぐための仕組みづくりも今後は行っていきたいです。

③受講後の感想

なんとなくで動くのではなく、しっかりと段取りを踏んで行動することがDX化を進めるために必要だと感じました。
ダラダラ行うのではなく、期間を決めて目標に向かって最短距離で動いていくことが本当に大切ですね。
もちろん学んだことをそのままにするのではなく、自分で復習して確実に身に着けたいなとも思いました。
他の受講生の方の発表も聞きましたが、「あ、そういうこともあるね。そういう考え方もあるね」と率直に面白かったです。
みなさんがどのようなDX化を考えているのか知ることもいい勉強になりました。