手書きで管理していた顧客リストをデータ化属人化からの脱却を図る

受講生

小売業
Nさん

①受講して気づいた会社のDX課題は?

母が小売業を営んでいますが顧客リストや商品リストは全て手書き。
私が事業をサポートしようと思っても、情報共有が難しいことが課題でした。
顧客リストはもちろん、商品リストなど全ての情報をデータ化することによって、欲しい情報をすぐに出すことができる。
そんな体制を整えたいと感じました。
これまで「DX化」についてなんとなく知っていたつもりでしたが、受講して全体のプロセスを学ぶことができてよかったです。

②課題を元に現在取り組んでいるDXの取組

これまで母が手書きで書き留めていた顧客氏名、住所、購入履歴、商品名、在庫をクラウドサービスkintoneに移行する作業を進めています。
データでの管理ができるようになると、顧客管理が楽になりますが、日常の業務を行いながらDX化も同時並行で行うのはなかなか大変ですね。
正直手が回っていない部分もあると思います。
現在はデータ化で十分ですが、将来もし余裕が出たらマーケティングについても勉強して実践していきたいです。
スマートニンジャを受講して、これまで自分が無意識にやっていた「やる作業」と「今はやらない作業」の分別がさらにブラッシュアップされたように思えます。
なにか1つDX化を進めるには、かなり細かく工程を組んで行わなければいけないということも大きな発見でした。
焦らずに今自分がやるべきことをやっていきたいですね。

③受講後の感想

今まで使ったことがないツールの使い方について知ることもできましたし、そもそもDXとは?について知ることができたのが非常に大きかったです。
こういう経緯があるから日本でもっとDXを進めて行こうと言われているのだと納得しましたね。
プログラミングができなくても簡単に利用できて、作業効率も格段に上がるツールはたくさんあります。
企業はもっと積極的にそれらのツールを取り入れるべきだと感じました。
知れば知るほどメリットしかないと思いましたし、本当に良い勉強になりました。